編入試体験談(前半戦)

お久しぶりです.受験勉強してました.2014年編入実施2015年入学勢です.

東大落ちて,その後阪大基礎工学部に受かりました.いろいろ書きます.適当に思い出して書いてるので,いろいろ時系列とかちょっと間違えてるかもしれません.何かあったら指摘してください.

リンク:使った参考書とか

受験勉強はじめる前のスペック

物理はほぼできなかった.5年5月時点で,斜面転がり落ちる物体(摩擦有り)の運動方程式が立てれなかった(力学壊滅的だった).電磁気は4年次の授業真面目に受けてたので,基本的な問題は解けていたが,本質的に理解できていたかというと怪しかった.熱力学は全く知らなかった.PV=nRTよく知らなかった.

数学は好きだけど出来ないみたいな感じだった.ただ,本質的かつ感覚的な理解を低学年の頃から心がけていた.

英語はTOEIC580点くらい(4年の中頃に受けたやつ,当時は俺の実力はこんなもんじゃないと思っていたけど,よく考えるとむしろ分不相応なくらいの点数だった.ろくに勉強していなかったために超基本単語等がひたすら欠落していた.)

そういや,最後の1月に寝ぼけながら受けたTOEICは510点だった(70点も下がってた).


2年のとき(残念エピソード)

将来,阪大に行こうと思って,たくさん参考書(徹底研究・演習,物理のエッセンス等)を買いました.

しかし,届いたはいいものの,一瞬見ただけでお蔵入りしていました.

5年直前3月春

御蔵入りしている徹底シリーズを取り出しました.

3月に,2日くらいかけて徹底演習線形代数のケーリーハミルトンの応用とかその辺をやりました.

それでも十分勉強したつもりでした.それだけだったのに集中的に合計24時間くらいやったからいいだろうと思っていました.毎日数学の研究室で勉強をだらだらしていました.あまり記憶に残っていないレベルにしかやっていませんでした.

5年4月初頭 エスパーコンテスト企画勃発

ヘラヘラしていたので,少しくらいやっても編入には影響でないだろうという気持ちになりました.全然解けないのにね.

4月 5年なりたての頃

会津大学受けようかなあと少し思っていたんだけれど,なんか入学手続きが異様に早いっぽかったのでテンションが下がってしまい,代わりに東大を受けるとかいう発想に至った.まあ6月にあるし,練習になるだろうみたいな気持ちで書いて提出したら,担任がドン引きしていた(実力を加味した上での選択なんやね?みたいな).

4月半ば

受ける大学がほぼ確定した.東大計数工学科,阪大基礎工学部ソフトウェア科学コース,阪大工学部のどこかの3つ.物理に手を出すかな~俺もな~とか思っていた.数学はなんか割と適当に範囲を拾い尽くした気分になってた(実際はほとんど問題解くのすっ飛ばしてできた気分になってただけ)

4月末

東大の過去問を見て,物理が全く解けないことに気づく.というより物理のエッセンス(力学・波動)の1番とかですら解けないことに気づく.ヤバイ.ヤバすぎるのでツイッター禁止して,物理廃人しようとする.熱力学とか電磁気の黄色い本をたくさん買う.ビジュアルアプローチ力学というのを一応ひと通りやる,難しい.

5月 ゴールデンウィーク直前

物理のエッセンス買ったことを忘れていて,a_kawashiroくん(JOIの知り合い)が参考書を少しくれたときにもらった中古エッセンスで勉強していた.意外に全然解けない.ビジュアルアプローチ力学難しい.

5月 ゴールデンウィーク中~ゴールデンウィーク明け ウイルス感染

病に侵される.死にそう.口内炎が無限に出来,生きた心地がしない.学校行けない.休む.

5月 ゴールデンウィーク終了 ウイルス感染潜伏期間自宅療養

出席停止もらったので,平日を数日ゴールデンウィーク代わりにする.エッセンスの力学範囲を仕上げる.この頃買った「大矢復 図解英語構文講義の実況中継」みたいなのを3日くらいで読み終える.

5月中頃

速読英単語のReadingを1日10文ずつくらいやる.割とすぐ飽きる.

電磁気学に手を出す.えっ電気鏡像(球)とか分からん.マクスウェルとかやりたくない.簡単な問題の復習しようみたいな気持ちで解いていった.ビオ・サバールとかアンペールとかソレノイドとか.それでも,イマイチ解けてる気がしなかった.

この間,tacosufestivalにいくつか数学の問題を質問されるがあまり解けないことが分かる.しかも解けないの,覚えてないからでなく,やってないからだった.絶望.

5月末

この頃に,全く英語やってないけど,読解もリスニングもできるし,英作文だけだ!とか思ってドラゴンイングリッシュと工業英語ハンドブックによる英作文を並列でやる.電磁気ひと通りやった気分になるので,黄色い本の熱力に手を出す.なんかつまんねえなと思いながら熱伝導方程式をやっていた.カルノーサイクルよく分からんとか思いながらやってた.エントロピーとかさらに分からん.

6月初頭

あまりにもよく分からなくてヤバイので物理のエッセンス(熱力学)をすることにした.30問くらいを頑張って理解して,1日で終わらせる.うんなるほど,よく分かった.もっかい黄色い本をやると頭に入る(入ったと思っていた).

6月途中

工業英語ハンドブックを無限にやり続ける.和文→英訳ぼちぼちできるようになる.

あと,速読英単語のReadingを相変わらず残ったとこやる.

物理の森とかいうのを解く.1番から完答できない.というか完答できる問題がひとつもない.絶望だ.

そういや現代物理出たら嫌だなーと思って,波動が出たら捨てるとして,とりあえず,量子力学の井戸型ポテンシャルの問題だけ解けるようにしておいた.

6月東大試験直前

抜け毛が増える.数学やばいことに気づく.微分方程式が不十分(積分因子を用いた解法とか,ロンスキアン使うやつとか)なので,drafearに「明解演習 微分積分」を貸してもらって,1日で微分方程式の範囲をひと通りやる.

6月東大試験前日

JAPLJとli_sakuとゲーセンに行く.DDRをして過ごす.冷静に考えて何やってだ感.

寝る前に,少し英作文の練習をする.自分の意見を述べよが今年も出たら嫌なので,「It is true that ..., but ~」みたいな言い回しで字数を稼ぐことを学ぶ.付け焼き刃すぎる.

6月東大試験当日

li_sakuと会場に行く.同じ学校の子が居る,トイレ行くついでに話したりする.

hyksmくんとかもいる.久しぶりィ.


試験始まる.

英語

第一印象:オッ,簡素ゥ!

リスニング:聞き取って聞こえた単語の穴埋めと,T/Fクエスチョン.割と聞き取れた気分に勝手になっていた.

英文全和訳:練習ほとんどしたことないけどまあいけるっしょと思ったが,めっちゃ時間がかかり,最後の段落を捨てる.

英文読解:よくわからないし,最高に手応えがない.

和文英訳:残り40分でこれと自由英作文が残ってて慌ててしまって,全然できない.いつもの30%くらいの表現しか出てこない.適当な単語を並べるだけになってしまった記憶がある.実際どうだったんだろう.

自由英作文:自然科学の発展で使われてきた人間の「勘」とはなにか.senseという単語すら出てこないパニくりよう,one's feelingとかいう意味不明な表現を用い,0点不可避.コンピューターが高度に進化しているが,「勘」がこれから必要かどうかについては,「自然法則の一部がコンピューターシミュレーションによって発見されているので,必要ないと思う」みたいな文章を残りの8分で,崩壊した英語で書いた.つらすぎた.

終わった直後に同じ学校の子と話すと,「英語はいけんねんけどなあ」って言ってて絶望する.

数学

第一印象:全完行けるかも

1問目:微分方程式 ちょうど自分がやった範囲だった.のにも関わらず自分がやったことあるからか,議論をかなり雑にしてしまい,挙句の果てに間違えまくるという救いがない感じ.

2問目:確率 なんか簡単そうだったのに少し書いて放置してた.最後にあわてていくつか解いた.

3問目:サイクロイド 最後の問題を思考せずになぜか残し次の問題へ

4問目:複素積分 実際に実積分求めるときに計算をミスりまくりオジャン

5問目:行列.やるだけ極まっていた.なぜか最後の問題を思考せず放置

完全にやらかした.アホでしょ俺は.試験中30分悪い方向に時間勘違いしていることに途中で気付きかなり慌ててしまった.

物理

数学と英語あまりにやらかしてしまったため,試験の最初20分くらいずっと放心状態で問題を眺めてしまう.

力学:

(1)が物理の授業でやったことのある衝突した時の角度を求めるような

(2)は変なので,考える気が起きなかった

(3)は,球の慣性モーメントだった.慣性モーメントの計算は慣れていたので丁寧にやった.

(4)以降は,ただの滑りがある球の転がりだったのに,滑りがある場合の例題を解いたことがなかったので分からないとかいう絶望的な状況だった.

電磁気学:

E,ρ(抵抗率),j?とかの関係(忘れた)

同軸円筒導体の電圧とか電位とか静電容量とか抵抗とかいろいろ.

割と最後の問題を放置した以外は解けた気分になってた.

統計力学とか色々:

まさかの,ストーリー仕立て.熱力とか

普通に光子の運動を分子運動論でやる.分子運動論をほとんどやってなかったので死んだ.高校範囲なのに,高校範囲なのに,アホでしょ(2Lの長さを往復するとかそういうのくらいしか書けなかった).

あと熱力学的関数の関係の証明,胡散臭い方法しか知らなかったために,おもいっきり誤答する.

終わった後の手応え

英語6割無いくらい

数学6.5割くらい

物理4割くらい

ああもう落ちたなという気分だった.

試験後

JOIer(japlj,omeometo,snuke,li_saku,hyksm)と飯を食う.

僕はこんなもんかと思う放心状態でずっとフラフラしていた.おみやげ買うのとか付き合わせてしまった.ありがとう.

試験帰り

新幹線で本当に辛い気持ちになりながら,後輩のために試験の問題再現を書いていた.

帰宅

実際出来ないのに英語をできると思ってやってなかったこと,物理をかなり適当にやって,結局理解できてない自分の情けなさに,大泣きした.あんだけ学校休んでたのにね.

結果発表

東京大学計数工学科 不合格でした.

[この一件で分かったこと]

・数学割と穴だらけ

・英語をテキパキ解く練習ができてない

・物理が"全く"できていない.やっても忘れている.復習をしないでできるようになるのは不可能だと知った.

・読破できた本が恐らく1冊程しかない.

後半戦

編入試体験談(後半戦) - kyuridenamidaのチラ裏

何か

後輩が書いていたので...↓

eristical

SSK(さんすうの先生ではない)

授業:不可

試験:可

課題:不可

質問:優

コメント:

電子物性(だいたい化学)。

まじめにやると、とても難しい。

授業は呪文。睡眠している人がほとんど。

厳密に教えたいというスタンスは伝わってくるが、抽象的すぎて何も頭に入ってこない。

試験は、授業プリントとにらめっこしても答えが分からないレベルのものが出る(問題文の書き方に癖があり、どう解釈したらよいか分からない)。

一応直前に範囲おさらいプリントみたいなのはやる。

課題も何を問うているのかとても分かりづらい感じであるが、救済措置として課題に関して満点がつく。

僕は試験で点数取るの苦労しました。

AOK

授業:良

試験:優

課題:優

質問:良

コメント:

PIC。

ごくごくオーソドックス。模範的模範的アンド模範的という先生。

ただ、マイコンの授業なのに結局通年でシミュレーションだけで終わるのはどうなのだろうか。マイコンの実物がどんな形をしてるのかすらよく分かっていない。

課題はためになり、特に脳内PICアセンブリ力が上がる。

試験もごくごくオーソドックス。試験は簡単だが、たまに満点阻止問題として変なのが出る。

MED

授業:可

試験:不可

課題:良

質問:可

コメント:

電子デバイス(講義とレポート提出のみ)については、彼の専門なのですごく勉強になった。プレゼン・体裁を意識したレポート書きの良い練習になる。

ほかの授業は基本的に電磁気学。なので応用物理・応用数学が関わってくるが、かなり厳密さに欠けている。というより教員自身そのへんが苦手?

教員は、人当たりがよく接しやすいが、とても気分屋で、贔屓みたいなのが目に見えて分かる。

課題は物量で、簡単なものからクソムズいのまで幅広くある。多くの人間は過去の学年の人たちが解いた課題を参照している。

試験は小テストを数回行う。これは、課題がそのままか値が変わったものが出る。ちゃんとこなしていれば簡単すぎるが、それでも少し値を間違えただけで0点になってしまう(物理量的影響が如何に小さくとも)。

あと物理的にありえない値設定とかが平気で出る。起電力の向きを明示的に決めていないのに符号を付けさせられる等(それを間違えると0点)、ヤバそうなところは多い。

ただ、主張すれば普通に○はくれるので、某アルゴリズムとは違い、自分に素直にやってりゃ満点。よく理解してなくても答え暗記するだけで単位が取れてしまうのが難点か。

TNGC

授業:不可

試験:可

課題:優

質問:優

コメント:

電気回路・電気機器(発電機)等。

授業は呪文。ただし、ごくまれに有益な情報を得る。日々の演習は割りとためになる。しかし、毎週ハードな物量課題を出されしんどい。

試験は課題25問くらいある中から4問だけ出る。ヤマを張って楽することが可能だが、1つヤマが外れると25点分くらい吹っ飛ぶ。

課題からしか出ないので、普通にやっていれば満点。僕は一回出ないだろと思っていたところが出て死にました。

HRT

授業:可

試験:優

課題:優

質問:良

コメント:

電気回路系。授業は呪文。授業はスライドで行われるため、そのスライドを印刷したレジュメが大量に配られる(多いときは1~2回で30ページ分くらい)。寝てるか、聞かずに黙々と課題を行う人々がほとんど。ただし、ごくまれに有益な情報を得る。日々の演習はめちゃくちゃためになるから自分でするべき。

課題は、数人クラスに優秀な人間がいてそれを解き(うちには爆速で解く人が1人いた)、それに便乗する人たちがほとんど。

試験は課題の類題が出るので、まじめに課題をこなしているとさほど苦労はせず満点が取れる。

テスト中に間違っているところを指摘しながら教室内を徘徊する面白い人。 実 家 の よ う な 安 心 感。


HYKW

授業:優

試験:優

課題:優

質問:良

コメント:

電子回路(hパラメータ回路・オペアンプ等)。

授業は分かりやすい。これは独学しづらいなあと感じているのでありがたい。板書への計算ミスを見る限り、電卓を用いた計算が苦手らしい。

授業黒板をwebにアップロードしてくれるプロ教員。努力家だと感じられる。

アルゴリズム的にステップを踏んでサルでも解けるように手順を示してくれているのでありがたいが、試験形式には慣れておくこと。計算が重いことがあるが普通にやれば満点取れる。過去問はやっておくと良い。

授業終わりに行われる簡単な日々の課題は定着の役に立つ。

ちなみに論理回路前期を担当していましたが、悪くはないものの、ひたすら計算する物量試験になりつらかった。がんばれば満点取れる系。

MN

授業:優

試験:優

課題:優

質問:優

コメント:

論理回路後期。

授業は非常に分かりやすい。発言から非常に頭脳明晰なことが伺えるが、頭が悪い人に対しても分かりやすい泥臭い説明を行う。端折らない。

本人は感覚的理解しているが、学生には論理的理解を促せるという珍しいタイプっぽい。

「授業プリントの穴埋めをすることそのものが課題」というシステムのおかげで、苦労せずに課題点を稼げて、ノートも得れて、さらに論理回路ができるようになる。

参考書を書いているのが東大の教授なせいで、"えらい東大の教授は~"という前置きで記述を皮肉る。何か恨みでもあるのだろうか。

試験は、中間は計算がとても重かった。僕は苦手なのでひどい点数を取ってしまった。期末は計算は軽かった。適当にやったので微妙に点数を落としてしまった。

どちらも満点に近い点数を取っている人が多いのでおそらく多くの人にとっては簡単。正確な計算が苦手なので僕はつらかった。

CGI

授業:可

試験:不可

課題:不可

質問:不可

コメント:

アルゴリズム

さすがに4つ不可は感情的に思われてしまう可能性があるので、授業だけはギリギリ可とした。

教えてる範囲については悪いことはない。が、「進度遅すぎ」「知識古すぎ」「課題つまらなさすぎ」という感じ。課題内容は病的だと思う(1枚のプリントで100問の穴埋め)。

使用しているCの規格がまず古臭い上に、課題レポートの書き方をひたすら教えてくる。謎のバッチファイルの使用を強制してくる。

そのへんはどうでもいいんだけど、彼は、学生のプログラミング能力を評価しているのではなく、学生の授業に対する誠実さ"のみ"を評価している節の発言があったところから、授業を受ける気が起きなくなった。

知識が間違っていても良いのでまじめに課題に取り組んでください(ただし誤りを指摘はしない)っておかしい。

試験を返却するのを渋る意味不明さがあり、プログラミングみたいに問題を改変しやすい科目で過去問は悪と言い張っている教員という印象。

嫌な思い出として、前期試験でyのフォントが2箇所で異なるという旨で減点され意味が分からなかった。反論すると多重破綻論理で攻めてくる(もともともっと減点する予定だったんだからむしろ感謝してくれみたいな)

後期試験では、O(log n)の底を省略したことで点数が失われ、反論したら怪しい俺ルール「定数倍は省略する…っが、logに関しては底の違いが定数倍であっても底は省略してはならない」を、「参考書には全部そう書いてある」みたいな恒等的に偽の条件と共に突き出され絶望した。

点数が失われるのが噂で分かっていた上でやっていたので僕の性格が悪いと言わざるをえないが、それにしてもひどい。

この科目、アルゴリズム論ではなく、CGI論とかに名前を変えるべきで、アルゴリズム論を真面目にやっていると満点は取れないと思ったほうが良い。僕だって体系的に学んだことがあるワケじゃないからアレだけど……。

僕は彼の学問に対する考え方は死ぬほど嫌いで、指摘されたら思考停止したみたいに「ダメ」を連呼して相手を威嚇するところも好きでない。

彼が学問に不誠実なのに、上の学年で口を開けていたら単位がもらえる良い科目という扱いを受けているのも許せなかった。

この単位をがんばって取っても何の能力の証明にもならないと思う。下の学年のためにはやく教員変えてあげて。

--

ちなみに、彼を教員でなく人として見たときには嫌いなわけではないですが、僕は彼に嫌われているようなのでできれば会いたくないです。あの年になって感情を割り切るということができないらしい。

改善要求申し立てると、「文句ばっか言うけど、君は誰かの回し者か?」みたいなことを平気で言う(僕が自我を持っていないと思っているらしい)ので、もうどうしようもない。



MNDR(数)

授業:優

試験:優

課題:良

質問:優

コメント:

一般課題数学(編入組向)

めちゃくちゃ分かりやすいし優しい。なぜ非常勤なのかとても悔しくなる。はやく常勤になってほしい。線形代数をある程度理屈から学ぶことができた。

内容はやや難しかった。僕は眠たかったので寝ていたが、聞いとけば良かったなあと思う。課題はとても難しかった。投げたくなった。

テストはちゃんとテスト前の指導を受けていれば満点待ったなし(ほとんどそのまま)だが、あれいきなりやらされると絶望すると思う。

HYIS(数)

授業:可

試験:良

課題:良

質問:優

コメント:

応用数学数値計算

どちらも、なんか淡々と進んでいく。その割りに丁寧。浅く触れる。一応証明もサラッと行う。あまりに平凡すぎてアンチがいる(正確にはそういうわけではないが)。

試験は簡単。公式集とかいう大問毎に使う式が書かれている。

そのせいで、たぶん何も学習してない状態でさえ10分くらい範囲流し読みしたら満点取れるレベル。あれがあって満点取れないのはさすがに不勉強だと思う。それかケアレスミスしちゃったか。

数値計算は、本当にやるだけ。いくつかの数値計算アルゴリズムを学ぶが、この試験もアルゴリズム集が存在しているので、もはや1秒も勉強しなくて良い。

その上で検算用として厳密解が書かれていたり、検算しやすい問題ばかりだったり、試験時間長かったりポケコン持込可能だったりするので、満点取れないほうがおかしい。

授業がある必要性がわからないし、実際1秒も聞いた記憶がないしノートをとった記憶がない。

TBT(物)

授業:優

試験:優

課題:良

質問:優

コメント

応用物理前期。予備校講師っぽいノリで授業が進む。めちゃくちゃ面白い。あと、物理的な小ネタに関するたとえ話とかが面白い。分かりやすい。

文字式のみの試験を好む。試験は普通くらいの難易度。真面目に勉強していれば高い点数が取れるが、いくつか実力問題みたいなのが紛れ込んでいたりする(気がする)。

唯一欠点だったのは、単位を知らなくても理論上満点取れてしまうところ。

ARSE(物)

第一印象:不可

授業:優

試験:優

課題:優

質問:良

コメント:

応用物理後期。

第一印象は良くなくて、ファーストコンタクトで「場の定義」をクラス中に聞いて「そんなんもわかんねえのかハー」みたいなことをやっている現場に遅刻し「寝坊が許されるのは小学生までです」みたいな怒られ方をされてしまった(僕が悪い)。

人を小ばかにしたしゃべり方をするなあちくしょーと思っていたが、賢い上に割と授業は面白いし、以前履修したものと違い厳密な電磁気学を学ぶ感じだったので真面目に聞いていた。課題プリントがためになる。

人を小ばかにしている賢い人だったらただの残念な人だったが、自分自身の言ってることが間違ってたり、隙だらけな論理展開するところが逆に愛嬌があってよかった。

テストはそれなりに簡単で、課題をこなしていれば満点が取れる。

NS(英)

授業:良

試験:不可

課題:不可

質問:良

コメント:

英語。

もうこの科目に関しては教員が悪いというより、学校全体の英語教育が悪いとしか言えない。

高校1年生がやりそうな英文法を1単元演習→単語50問の丸暗記テスト→文章丸暗記の穴埋め試験(2週間に1回)

↑を1週間に1回行う。特にネットアカデミーは即刻廃止してどうぞ。勉強する気がおきなかった。

試験は丸暗記の試験という感じで、暗記前提に作られている。範囲に含まれている英文であれば、たとえば文法の本質でない単語の穴埋めなどを問題にして良いと思っている意識の人が作っているのでお察し感あるね。

ちなみに真面目にやるとたぶん難しい。ちゃんと勉強をしないとポロポロ点数を落とす。暗記するモチベがあれば満点も夢じゃない!(そこまでやる気はなかった)

TKMT(経)

授業:可

試験:可

課題:良

質問:可

コメント:

経済学。大声が特徴の教員。体調が優れないように見えますが本当に大丈夫かなあとなる。

経済学に興味がないのであまり聞いていないので分かりません。ただまあ気がそんなに強い人ではなさそうなのでそっとしておこう。

そこまで過去問ゲーではない。


MED_MK(法)

授業:良

試験:可

課題:-

質問:良

コメント:

法学。癒し系のかわいさがある。かわいいなあ。テストは易しい(はず)。

YUK(中国)

授業:優

試験:良

課題:可

質問:優

コメント:

中国語。

現地での経験とかも活かしつつ、良い授業を展開してくれる。履修していたのが男子しかいなかったので授業内容がちょっとだけ下品になることが多々あったが、大変中国語の勉強になった。

試験は広い範囲から何が出るか分からない。満点を取るには出てきた単語を全部拾っていく意欲が必要だが、ある程度は要点を勉強すれば点数が取れる。

第二外国語の試験としては、ドイツ語と並んで難しいと思われる。ドイツが読み/書き中心なのに対し、こちらは聴く/書く中心なので難しい人には難しいかもしれない。

課題はほとんど書き取りだけで非常につまらないが、さすがに語学でひたすら書き取りは回避不可能なので、「可」はひどいかもしれない。

質問するといろいろな情報を教えてくれる。過去問はない。

USD(計測技術)

授業:可

試験:可

課題:不可

質問:良

コメント:

計測技術。

キングオブ適当。すごい人らしいが適当。どこかしらのコネは強大っぽい。

めっちゃ気分屋。気分で怒ったり笑ったりする。

授業中にラジコンヘリコプターを操縦してくれたり、その勢いで授業が終わったりする。

そのくせ、自分が授業するの忘れてて課題提出の際授業で習ってないことを伝えると不機嫌になる。

試験は割と簡単。過去問ゲーらしい。

2014年の目標

snukeやjapljやkagamizに便乗します。

102点満点にしよう。

勉強(40点)

  • 1月末までに勉強をはじめる(5点)
  • 2月末までに勉強をはじめる(1点)
  • 3月末までに勉強をはじめる(1点)
  • 4月末までに勉強をはじめる(1点)
  • 5月末までに勉強をはじめる(1点)
  • 6月末までに勉強をはじめる(1点)
  • どこかに受かる(5点)
  • 大学に受かる(25点)

音ゲー (30点)

IIDX SPADA(10点)
  • ☆11全白(5点)
  • 10段達成率が80%を超える(4点)
  • 皆伝(1点)
DDR(20点)
  • DDR SP 足17が安定する(4点)
  • DDR SP 足18くらいがクリアできるようになる(1点)
  • DDR DPに手を出す(1点)
  • DDR DP 足13くらいが安定する(4点)
  • バーを持たなくなる(10点)

プログラミング(20点)

  • TopCoder(赤) (5点)
  • Codeforces(赤) (4点)
  • ICPCアジア地区予選で大学別8位以内くらいに入る(1点)
  • 選抜付きオンサイトに3回以上出る(1点)
  • コンテストセットを5個以上作る。(1点)
  • web系のサービスを作る(8点)

キーボード(10点)

  • いろいろ弾けるようになる(2点)
  • 楽譜がスラスラ読めるようになる(4点)
  • 手元に鍵盤が叩けるようになる(4点)

万年筆(2点)←あとで思い出した

  • 消費税増税までに仏壇万年筆買う

リクルートプログラミングコンテスト2013

参加してきました。これ書いていいのかわからないので問題の具体的な内容については触れませんね。あたり障りのない程度で。

移動

  • 同級生と移動。三条の松屋で飯食う。

到着

  • つよそうなホテルだ(KONAMI)。色々な人を発見する。

セッティング

  • 紙袋があって頂いた小物を入れるのにちょうどよい。ありがたい。気が利いている。
  • 同級生はちょっと後ろと真正面。後輩は左にいた。
  • 電源がない。Windowsでネットワークに繋がらない。つらすぎる。
  • しょうがないので電源は諦めで、MacOSXでやることにする。
  • 東京会場がクッソ遅れているらしいのでクッソ遅れるが、歓談していた。

[00:00]コンテスト開始 A読む。

  • 簡単問題枠。実装する。完成した。提出。

[00:02] A AC B読む。

  • ウッ。でもまあ簡単枠。少し回りくどい実装しちゃう。完成した。提出。

[00:11] B AC C読む。

  • これは多倍長ですわ。多倍長ライブラリ貼り付けて・・・ってアアッこれ負の数ある。諦めよう。D読む。

[00:12] D読む。

  • これは座圧もする必要がない感じですわ。パパッと書いて終わりっ。結構時間かかった。

[00:19] D AC Cの実装方法を考える。

  • サンプル弱くてlong longで通るかもということが少し脳裏によぎったが、意味深な問題文のせいでJava書きたくなる。Javaを血を吐きながら書く。3問までのペースは良かったから不安になる。
  • 書けた。入力かます。「あれ、値小さスギィ!!!」、もしかしてこれ必要なかったんじゃ。

[00:46] C AC かなしみながらE読む。

  • うへ期待値。だらだら脳死状態で書く。サンプルあわない。うーん・・・こうか!あわない・・・。
  • 入力の値が逆なだけだった。サンプルあった。
  • 提出。時間かかったなあ。

[01:07] E AC 嬉しくなる。F読む。

  • あっ難しそう・・・?あ、でもUFっぽい。あっ、これ普通に状態少ないし二度と同じ状態に遷移しないただの枝刈り探索だ(DPっぽい)。
  • パパッと実装して~オワリ!バグが出ない。提出。

[01:24] F AC順当。G読む。

  • ムズそう。なんだこれは、あれ・・・固定って本当に連結にするって意味か。簡単か。
  • うげっ、これ同じ色のやつ結合しなきゃ(使命感)
  • その機構を書いた後に同じ色を0でつなげばクッソ簡単になるやんとなる。
  • めっちゃ後悔しながらそれをPrimで実装する。
  • サンプルあった。何か出力ファイルおかしいけど提出。

[01:24] G WA

  • 絶望する。なんでだ。入力見る。うわっ空白ある。
  • 空白対策悩む。結構悩む。
  • 適当に誤魔化して提出。

[01:53] G ACよし、H読む。

  • ぐ、書くだけ。でも僕は集中しているからくだらないミスは絶対にしない!
  • 慎重に書く。サンプルが一発で一致する。提出。

[02:18] H AC 8完だ。IとJ読む。

  • IとJ読んでどっちが解けそうかなあみたいな気持ちになる。
  • Jは、区間DPぽいなあと思いつつ、無駄のない合理的な括弧とかいうのが怖そうだし、パスしてI考えようとなる。
  • I、探索で書いてみるがinput落としてみたらTLEする。どうしようもない。20分くらい貪欲かなあと思って貪欲書いてみるがサンプルあわず。
  • これどっちか片方解かないと入賞は無いと思って焦ってIを倒そうとしてしまった。

[03:00] コンテスト終了

  • 燃え尽きた気持ちでいた。8完までは良かったが9完,10完に手が届かず悔しい思いをする。
  • 同級生が目標達成できた旨を伝えてきて少しホッとする。片方は悔しがっていた。
  • Iを解いた人から解法を聞く。なるほどなあと思う。Jが簡単だったゾと言われてクッソ~~捨てなければなあみたいな気持ちになる。悔しい悔しい。
  • でも6完したのでパーカー貰う。

懇親会

  • 懇親会、適当に始まる。通信途切れ途切れ、解説少ねぇ。結果発表。案の定10位入れてない。やっぱ世間は厳しいなあと思った。JAPLJ一位じゃん。
  • ただ6完したのでアメリカツアーにご招待らしい。行こうかなあみたいな気持ちになる。
  • ごはん食べながら適当に歓談する。
  • 7時になったのでみんなで帰宅する。
  • 帰ってる途中に順位表が公開されているのを見て、11位だったこと、京都会場で1位だったことを知りびっくりするアンドさらに悔しくなる。あとsune2さんが京都会場で唯一Iを解いていて、僕が唯一Hを解いていて、DはなんかFAゲットしていたことを知る。

反省

  • こういうコンテストは得意なはずなのに、入賞できなかった。次は頑張りたい。
  • 薄々気づいていた、嫌な予感をB問題でinputダウンロードして確認しなかったことはよくない。ペナルティ0なのも認識していたし、正答に貪欲になるならそういうことも行動に移さないと。
  • Jに手を出さなかったことはよくなかった。
  • Iとかに対する手法を知らなかった。

最後に

  • リクルートさんインディードさんアットコーダー社さんありがとう

ICPC2013 アジア地区予選

遅くなりました。

お久しぶりです。ブログ書く習慣を忘れて4~5ヶ月くらい経ってました。(2度目)

人生4度目の会津に行ってきました。

チーム「Operasan」(0perasanではない)として、@tacosufestivalと@drafearと参加していました。

移動

  • 飛行機(しょら~さん(兵庫県立大)と同じ便であった。
  • 空港から会津まではバス。1回乗り換えた。なかなか高い。
  • ホテルに荷物を預ける。
  • お昼ご飯を会津のイタリアンなお店で食べる。

1日目会場到着

  • さっそく受付で英語。ビビる。
  • コンテスト会場に入る。
  • 色々な人たちがいる。後ろは兵庫県立大学、真正面は京都大学のチーム。色んな人たちがいて枚挙に暇がない。
  • 斜め前に0perasanの席。
  • なんかいろいろプレゼント(パンフとか説明書とか)が机に置いてある。
  • パンフみんな不真面目だ。マジかよ。

プラクティス&Javaチャレンジ

  • プラクティスをタコスに解かせる。
  • 僕は時間切れ精度とかを探るコードを投げまくる。非常に不安定。
  • JavaChallengeを無視して探り続ける。よくない。後に参加すればよいと後悔する。

歓迎会?

  • 色んな人と話す。AtCoder役員やOB、女帝さんとかいる。
  • 外国人の司会の人に0perasanとの違いを主張する。にも拘わらず"0perasan again!"と叫ばれて草生える。
  • 英語で発表する。英語弱者なのだから無理せず、もっとわかりやすい英語で

class="deco" style="font-weight:bold;">0perasanとの違いを主張すべきだった。

  • ちなみに僕らのスライドの時だけスライドショーがバグりまくる。なんじゃそりゃ。
  • 別のチームのスライドで僕が出てくるのはおかしいよなぁ!?

ホテルに戻る

  • α-1というホテルであった。可もなく不可もなく・・・と思いきや部屋のLANケーブル断線してるし繋がってもネット爆遅だった。テザリングでなんとかなった。それ以外はまあ。
  • ロビーでroxionと話したのち、部屋に連れ込みxxx(※)する。(※コーディング)

寝る

  • 明日もはやいし寝る

起きる

  • コーチの言う集合時間には寝坊したが、早かったのでぜんぜん朝ご飯が食べられる。勝利。
  • パンを食べた。

2日目会場到着

  • 今日は本当に英語オンリー。トイレに問題持ち込んでいいかとか聞く。
  • ブロークンイングリッシュ、意外に通じる。いいらしい。
  • よし頑張るぞ。

競技開始

A
  • A読む。とても簡単。メモ化再帰で実装した。
  • 数分でAC。
  • 3番目らしい。
B
  • drafearとtacosuがBを読んでくれていた。アリさんの問題らしい。衝突時間出すだけか~→違う。適当にやろう。サンプル通った。
  • WAする。完全に頭悪いことをしていた。全てを愚直にシミュレーションする。
  • AC。
C
  • drafearとtacosuがCを読んでくれていた。長方形線分による領域分割問題?普通に座圧して塗りつぶしながら数える。サンプル通った。
  • AC。
  • たしかこの辺でかなり順位が高かった。
D
  • drafearとtacosuが読んでいた?時計の問題らしい。わからん。drafearに丸投げする。(ひどい)
E
  • drafearとtacosuが読んでくれていた。tacosuが説明してくれる。なんか変な動きをするらしいパズル。「パズルの動きを記述するのが面倒くさそう」らしいが、一次元的に直してみれば{-1,1,3,-3}みたいな移動テーブルを作るだけだったので大したことがない。60sだけど定数倍遅くてTLEするかなと思いdijkstraの状態をintで持つ。最大ケースがmax個来たら死ぬなあと思う。
  • 恐る恐る出す。AC、通った。余裕だった。10位以内に入っている。この調子。
再びD
  • 分からん。わからん。わからんアンドわからんからdrafear君に丸投げする。(ひどい)
G
  • 三次元点LISたまげたなあ。JOIerだから解かなければならないと思ったので手を出した。
  • 30分くらい考えて思いついたのが、"嬉しい列"を保持する列を持つBITだった。実装してみる。サンプル合う。
  • WA。めちゃ辛い気持ちになる。愚直解出す。
  • TLE。ああもうだめだ。
  • その後もWAの連続。バグとか発見してしらみつぶしに消していく。
F
  • 議論に上がるがなんか制約が不気味ということですっとばす。よくない選択だった。
H
  • 議論に上がってdrafearが見た目より簡単と主張するもこういう幾何はヤバい(確信)とか言って、風船上がってるチーム多いのにガン無視してしまう。最悪だった。
I
  • tacosuが読めないというので適当に読んで概要を説明。難しそうだなあということで諦める。
J
  • そっ閉じ
再びDとG
  • drafear君が試したいことがあるからPC貸してくれとちょいちょい言ってくるのでそのときだけ貸して、基本的にはGを実装していた。WAが取れない。僕はGが解けることを確信していた。(勘違いだった)
  • D、あと少しじゃあ^~とずっとdrafear君も言っていたがだめだった。
  • 終了直前にダメな理由に気づいたがもう手遅れじゃあ~と言っていて辛かった。
  • 僕のGも気づいたら手遅れになっていました。

コンテスト終了

  • 目の前の京大のチーム。終了数十分前から勢いがよくて4完→6完になっていた。
  • 最初勢い良かったのに、4問解いた後、多分3時間以上1問も通せてなくて、辛い気持ちになる。
  • Hを捨ててしまったことを猛省する。Gもなんでバグってるのか分からなくて悔しくなる。実力の120%を出し7完達成したかった気持ちになる。皮算用ではあるが。

JavaChallenge

セレモニー&結果発表

  • みんな英語で喋っている。うおおIBMの人の英語綺麗だ。すごい。あれっいつの間にか日本語の流れになっちゃっていた。
  • まずJavaChallengeの発表。静岡大学1位。豪華なおみやげをたくさんもらってて羨ましい。来年はやるぞ。
  • 本コンテストのほうの発表。0perasanが1位、順当。僕らは圏外(4完最上位18位)。来年は勝たねばと思う。

懇親会

  • 懇親会の途中にお前ら"大学別"なら12位やで健闘賞みたいなのをもらい、名前呼ばれたことが少し嬉しい。
  • 色々な人と話すが、iwiwiさんにtwt514の514の由来を聞きたいと相談したら、「探そう」みたいな感じで頼もしかったのでついていく。
  • twtではないが、cgy4everさんと初対面するがコミュ障すぎて何も話せない。他愛もない英語の会話をするような能力がない。
  • ついにtwt514の人たちを発見する。"I want to talk with you"と怪しい感じに切り出す。me!?って一人が自分を指してた。全員全員。
  • 「twt514って何ですか」って聞く。514の発音を無駄に中国語発音にする、予想外みたいな顔をされる。「tmt514さんの誕生日です。」という返事が返ってくる。満足。
  • 僕のミッションは完了したのだけれど、iwiwiさんが色々会話を繋いでくれて、中国のチームの選抜方法・練習方法について聞いてもらう。僕は彼らが話しているのを理解することしかできなかった
  • あと、僕らが「全員大学1年生相当のチームです。」と言ったらひどく驚いていた。学内選抜激しいんだろうなあ。
  • 満足して別れた後、個別にHandleとかを聞くのを忘れていたことに気づく。台湾TopCoderランキングを見せつけながら「あなたはどれですか」と聞きにいく。そしたら「やってない」と言われる。Codeforcesは?と言ったら「やってる」と言われたのでページでIDを指してもらう。
  • ついでに自分のID(kyuridenamida)も宣伝したらクソ複雑な発音や・・・とドン引きされる。
  • ドン引きされた後別れる。国際交流楽しかった。

ホテルに帰る

  • 部屋でぬわ疲する。

ゲーセンに行く。

  • japlj,rng,snuke,tozangezan,semiexpとでゲーセンに行く。japljとDDRしたりする。
  • 行きはそんなことなかったのに、外を見てみると靄で大変なことになっていることに気づく。「世紀末だ・・・」みたいなはしゃぎ方をする。semiexpが不安になり帰ホテルしたがる。
  • きりが良くなったところで(霧はよくないが)帰ホテルする。前なんも見えねえ。でもいつの瞬間かに靄がファッと消えてビビる。

JAPLJルームでダラダラする。

  • だらだらしていた。気づいたら4時とか5時とかに。
  • 少しして部屋に帰る

寝る

  • うん

起きて朝飯

  • 寝坊するに違いないと思っていたら案の定10分くらい寝坊した。
  • 朝飯うめえな。

会津城に行く

  • エクスカーションは断ったので、個人で会津城に行く。フムフム。屋上からICPC参加者一行が見えたので手を振っていた。認識されていたかは知らんが降り返してくれた人がいた。
  • お土産とか買う。あかべこ最高や。

飛行機

  • 飛行機で帰る。ポケットに名刺ケース入れてたり、検査に引っかかりまくる。

反省

  • 一回ハマると抜け出せない癖がチームメイト全体に迷惑をかけていて、チームとしての成績にも影響しているのはよくない。

ICPC2013 日本国内予選

お久しぶりです。ブログ書く習慣を忘れて7~8ヶ月くらい経ってました。ツイッターでは元気にしてます。競技に力を注ぐ余裕が去年よりも無くなっていたというのも要因だと思いますが、国内予選の報告をしようと思います。

チーム「Operasan」(0perasanではない)として、@tacosufestivalと@drafearと参加していました。

まず結果から書くと、326チーム中10位でした。Bでクソハマりしてた割には好成績だと思います。

コンテスト4時間前くらい(お昼休み)

  • コーチである教員の研究室をお借りして大会に参加することになったので、セッティングのためお邪魔する。
  • セッティングが長引いてしまい、皆勤が掛かっているdrafearには教室に戻ってもらい、僕たちは30分くらい遅刻して何食わぬ顔で授業に参加する(クズ学生)。

書いている時間は適当です。ファイルが消失したので感覚で。

コンテスト開始前(30分前くらい)

  • 物理の授業が終わるのが本来4時25分で、それでは困る。
  • なので、応用物理教員に大会あるんで4時くらいに抜け出していいですかというお願いをしたら、それまでに終わるようにすると言ってくれて、それはよかった。
  • でも、出された課題がやや計算ハードで、drafear君の助けを借りながら式変形がんばる→結局4時25分くらいに研究室に行くことに(計らいの意味なかった)。

[0:00]コンテスト開始 & A読む

  • A問題を読んでいる間に全問題を印刷してもらい、tacosuとdrafearに後の問題を読んでもらう方針。
  • Aは「横長長方形についての比較ルールが与えられるので、与えられた横長長方形よりも比較したとき大きく、かつその中で最も小さいものを求めよ。1≦縦幅<横幅≦100」という問題。

[0:03] A暫定書き上げ

  • 適当に比較演算子を定義し、書くがサンプルが1ケース目すら一致しない。
  • んん~???色々弄るが一致しない

[0:05] Aサンプル一致

  • あっ横長(察し)
  • サンプル一致した。一致しているかチームメイトに確認し、提出準備。
  • 提出方式が相変わらず面倒くさい。2回目の提出で回答ファイル間違えたら痛いから、めっちゃ慎重になる。

[0:07] A Accepted & B読む

  • ヨッシャ!順位表なんか見てもどうしようもないということで、間髪入れずに次の問題。(実はこの時点で3位だったらしい。)
  • drafear君が読解できていたので、説明してもらう。「ICPCの簡単版の順位シミュレーション」
  • 普通のコンテストと同じ感じですかと言ったら「多分そう」と言っていたのでとりあえず書く。「ACした問題に再提出することはあるか?」とか細かいところを口頭で確認しながらコーディング。
  • すんなりサンプル一致したので、提出。

[0:15] B WA

  • ファ!?オオン...
  • えっ何が悪いの・・・あっ初期化バグってる。ただdiff取ると原因ではないらしい。
  • 20分近くめっちゃ悩む。これまさか予選落ちでは・・・ってなる。
  • あまりにも原因が分からないのでdrafear君と議論しながら色々弄っていて、サンプルを見ると0が正解で、"それ以外の場合不正解"と書いている!!
  • コードで、「1なら不正解、それ以外なら正解」としていた。なぜこれでサンプル通るんだ・・・。

[0:35] B Accepted(1WA) & C読む

  • やったぜハイタッチ(失敗)。まだ順位表見ない。
  • Cをtacosufestivalが読んでいたので問題概要を教えてもらう。分かりやすかったので、すぐに理解できた。
  • 「過半数系選挙シミュレーション」、構文解析にとって悪質なデータは無い。
  • とりあえず、木構造に直すべきだと思ったのでそうする。
  • この形式はBNFだと個人的にやりづらいので、構文解析思いついた感じで再帰書く。少し手間取り10分くらい掛かる。
  • あとは、とりあえずDPするか~ということでDPをしようとして、実装が複雑になりかけていたり、貪欲うまくいくんかほんまかとか考えてしまったりして泥沼。冷静にサンプル眺めて考えてみるとDPなんて必要なくて、貪欲するだけだった。慌てるなヤバイヤバイ。
  • DとEとFの議論が進んでいるのを端から聞きながら、しどろもどろしているのを申し訳なく思う。
  • サンプルが一致。サンプル優しい。

[1:05] C Accepted & D読む

  • よっしゃあ!ハイタッチ(失敗)
  • 順位表見る。あれ、意外に順位高い。20位~24位くらいだっけそんくらいにいた。この調子なら通るなあと思う。
  • drafear君がDを読んでくれていたので教えてもらう。フムフム、死ぬほど嫌いな渦巻きだ。
  • 「1を中心として、半時計周り渦巻き上にN(最大10^6)までの数を書き入れた盤面上を考える。盤面上のとある点から始めて、ある点からはその左下・真下・右下の3マスのうちいずれかに移動できる。道中で辿る素数を最大化する経路を見つけ、素数を最大化する経路が複数あるなら、最後にたどり着く素数が最大であるような経路を見つけろ」
  • ぼく「あれ、(10^6)^2ってでかいしDP出来る気しないんだけど?(勘違い)」→drafear「いや横10^3*縦10^3程度だから・・・(即答)」→ぼく「おっそうだな」
  • たしかテストケースも10^6個だと思っていてバカだった。
  • うゥーンこれは・・・。こういうのたまに出るし、効率的にグリッドに配置する方法とか絶対ある気がするが、とりあえず自分の実装力を信じ、ぐるぐる渦巻き書く。
  • やっぱり少しバグる。係数弄って辻褄合わせる。盤面構築は出来た
  • エラトステネスが合っているか少し自信が無くなるので、チームメイトに確認を取る。(ライブラリ使えよ・・・)
  • とりあえず最大個数を見つけるメモ化再帰を書く。
  • 経路復元はやっぱりもう一度メモ化再帰するのが賢いと思ったので、最大を達成できるような辺だけを辿るようにした上で、末尾素数の最大を得るメモ化再帰を書いた。いろいろ誤魔化した。
  • サンプルが一致。
  • 配列をboard[1000][1000]でギリギリで取っていたので、配列外参照してないか調べたら、実はやっぱりしていて、それは困るので修正。提出。

[1:46] D Accepted & F読む

  • キマシ!ハイタッチ(失敗)
  • 順位表見たらちょっと順位上がってる。えっっ0perasan(偽者)全完してるんですがそれは・・・ってなる。
  • Eの考察は一通り終わっていたらしいが、2人にFは簡単という主張をされる。O(10!)計算できるならチョロいというお話もされる。全探索だ~と。
  • ほんまか?とりあえずFの問題文+彼が考えた解法を聞く。頭が悪いのでよく分からない。
  • 頭悪いので、サンプルで例示してもらう。理解する。しかし、文字列が増えることがないという主張を何度もされるのに理解できていなかった(ひどい)。
  • 「環状文字列A,Bと、いくつかのパターン(ある文字列をある"文字"にする)がある。それぞれA,Bにパターンを複数回適用して一致させたい。一致できるときの最大文字数はいくつか」
  • とりあえず書こうとする。
  • 頭が悪いなりに直感的に探索の改善は泥沼るという感じがしたので、Eをしたくなる。Eはそんなに難しくないはずと言われる。

[2:05] Eを読む

  • とりあえずtacosufestivalにFの入力部分を書いてもらいつつ、Eの問題文をdrafearに説明してもらう。
  • 「杭が1~10個くらいある、各杭からはそれぞれロープが伸びていて、それぞれのロープの端を1つの風船に結びつけたとき、風船は最大どれくらいまでの高さに到達するか」
  • 重心を見れば云々とか怪しいことを主張していたが、怪しいなあと思いつつ、よく分からないのでとりあえずdrafearに考えてる解法を書いてもらうことにする。その際に「ライブラリとか写したほうがいいですか。」と言われたので、ε,∞,πとか、点の定義とか直線の定義とか円の定義とかだけ写してもらう。
  • 写してもらっている間にtacosufestivalと議論する。z=0のとき、風船の可動範囲がx-y平面で杭がつくる円の共通部分になるよね?という話をする。なんとなく了承もらう。
  • zが0じゃないときも同じことが言えて、そのときは、zが高くなるほど円が小さくなるということを主張する。なんとなく了承もらう。
  • つまり、共通部分が存在するギリギリの高さを見つければ良いので、二分探索で良いことが分かる。なんとなく了承もらう。共通部分が存在するかは、大体円の交点付近を見れば良いということは知っていた。
  • 方針が立ったので、drafearに円の交点ライブラリを写してもらう。
  • その間に、n=1の場合とかのケースを考えるが、恐いからとりあえず交点と杭の位置(=円の中心)だけを調べればいいか~ということにする。(この判断、ある円がある円を包んでいるケースとかも勝手に回避できて、かなり幸運だった。
  • とりあえず写せたらしいので、コーディングする。
  • なんか高専祭のことについて話し合う2人に対して、「今やるのか(困惑)」とか思いながら書く。叱咤しつつも、僕も意見加えながら書く(ひどい)。

[2:30] Eサンプル一致

  • 一発で一致した。めっちゃ幸運。
  • tacosufestivalたちが高専祭とF問題のことを話している間に「一致した」と言ったら、「これマジ?そんなわけないだろ」→「一致してるわ」みたいな流れになったので、出しちゃえ出しちゃえの流れで提出。

[2:34] E Accepted

  • ウオオオオオオ!ハイタッチ大失敗してタコスの手が僕の顔面に襲いかかる
  • 10位でびっくりする。F解きたいと思ったが方針が固まっていない。
  • とりあえず実装して改善することにする。あまり気乗りしないが書く。tacosuが入力部分を書いてくれていたので、少し楽になっている。
  • 高専祭の話を再びされている~~~。

[2:45] Fの制約に気づく

  • ぼく「あれっこれ文字列の長さ増えないよね?」→drafear「そうだよ」
  • bit用いて状態持って最適化するか・・ってなるが時間が足りない。

[2:55] 片付け

  • もう時間が圧倒的に足りなさ過ぎるので片付けをする。うーん。

[3:00] コンテスト終了

  • 10位で変動無しであった。

感想

  • コーダーとしては結構ハマってたと思うが、チーム練習が模擬予選以外一切無かった割にかなり上手くいったと思う。drafearとtacosufestivalにコーディングさせてないのめっちゃ申し訳ないが、他の面でかなり助かっているので、本人らが退屈だと言わなければこの調子でやりたいですね。問題の解法詰めたいときは、コーディング任せると思うけど。
  • お邪魔した研究室の皆さん、セッティングとか手伝ってくれて本当にありがとうございました。
  • まだ確定したわけではないですが、アジア地区予選には行けると思います。英語が懸念でしたが、チームメイト2人が最近英語に精を出しているので結構信頼しています。頑張りたいと思います。
  • 会えると思っていた人でも結構予選落ちしていて、ICPCの厳しさを感じた。
  • ハイタッチ練習します。

枠の部屋に入った感想 ‐ 枠アドベントカレンダー19日目

これは枠アドベントカレンダーの19日目の記事です。

枠と私

@kyubunsは部活の先輩です。僕が一年生の時に、PCKではぶられてた僕とチームを組んでくれて本戦に連れていってくれた感じの激熱先輩です。いつの間にか(色んな意味で)すごい人オーラを出すようになっていました。

ここ数年は主に高専プロコン関係で彼を含んだメンバーで共に開発をしていました。

本題

プロコン関係で枠の家にお邪魔することが多いのですが、僕が侵入したことがあるのは、枠部屋・枠の隣の部屋・枠トイレです。枠部屋だけ説明するのはつまらんので、他もちょこっと触れようと思います。

枠トイレ

まず、枠トイレですが、今年はタオルがマッチ(大塚食品)っぽい配色でした。トイレットペーパーは十分ありました。ウォシュレットが付いていますが、位置の設定が難しかったです。たしか温暖便座だったと思います。快適です。

枠の隣の部屋

主に開発するのはこの部屋です。この部屋は元々彼のご家族が利用しているらしいのですが、僕たちがお邪魔するときは御厚意により貸しきらせて頂いてます。ここで、プロコン期間中枠達が開発していました。僕は専コン持ち込んでBMSしていました。なんかよくわからないエクササイズ用のマシンとかがあります。あとテーブルが1台あります。刺繍とかあります。ところで、あの空間は眠たくなります。

枠の部屋

賞状とかリアルフォースがあった。

おまけ:枠んちの周り

ラウンドワンと、美味しい割にかなり安い阪急オアシスのパン屋とかが徒歩数分圏内にあります。うらやま。

ちなみに、ラウンドワンは枠のお気に入りです。一方パン屋さんは部活の後輩である@refiute君のお気に入りで、いつもアホみたいに買って帰ってます。