ICPC 国内予選 2016

@a3636takoと@aki33524と出てました.8位でした. 多分通過しました.

作戦

僕が全部の問題のコーダーになって,他の二人には解法係になってもらい,基本的にペアプロをするように心がける 理由は僕が色々実装テクを知っているから早いだろうというだけ.

結果

トータルでは事無きを得たけど,恐らく失敗. この作戦は,バグがない場合に限り有効であることが分かった.バグが発生したとき,死亡する. 普通のバグは大体潰してもらえるのだけれど,見落としがちな論理的なバグはペアプロでも潰しようがない.

具体的には,A・BをFAして1位に踊りでた後,Dでバグらせた上に,デバッグ放棄してCの実装をしたので順位がヤバいことになった. その間チームメイトにバグを探してもらったけど見つからなくて,結局論理的に間違っていることが分かった. 黄色コーダー級のチームメイトが2人いるのだから,簡単な問題を実装してもらいつつ僕がデバッグをしてもよかった.

僕しかパソコンに触らない状況だと,僕がデバッグするときに全くパソコンが開かない.

今後

アジア地区予選に向けて,この作戦を適用できるかどうかは再度考慮しないといけない. 少なくともアジア地区は解法がすぐに降ってくるタイプの問題が少ないので,パソコンの前をできるだけ無駄に空けたくない. ということで,コーダー2人体制とか3人体制とかいろいろ試してみようと思います.

悩み

僕がチームの中で飛び抜けているのは経験に基づく解法力のみで,やはり思考力がないので,そこを伸ばしていきたい. 経験により実力は誤魔化せるけど,頭の回転の遅さは何年経っても改善しないのをうっすら感じる. 「典型レパートリーを無限に増やし続けるのだ」という某の言説が聞こえてきますが,それを早くこなすようなガッツも時間も能力もないので,やっぱりそういうことができるのは強い人だと思います(やや悲観的).